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太っているからセルライトができる、は間違い


女性のお悩みセルライト。

ちょうどお客様との話題にのぼったのと、私も調べたことがあったので今回テーマにあげてみました。



男性にとっては「セルライトってなんだっけ?」とい方もいるかもしれませんが、簡単に言うと太ももとかぎゅっと絞ったときにできる脂肪の塊に見えるようなぼこぼこです。


女性誌などでは太っている人にできるものとか小さくするために潰したり老廃物を流しましょうなんて情報が出てますので説明していきます。



まずセルライトがあることに太っている、痩せているは関係がありません


実はセルライトは体脂肪量とは関係しないのです。

体の脂肪が少なくなればセルライトがなくなるのであれば、体脂肪率が低い人はできない理屈になりますが、体脂肪の少ない世界的に有名なテニス選手もセルライトはできています。



そしてセルライトは老廃物ではありません



人の皮膚は、まず一番外側の表皮があってその下に真皮があります。

この真皮には結合組織というものがあるのですが、この結合組織が下にある脂肪層を小分けに包んでいるのです。この包みがあのボコボコするセルライトと呼ばれるものになります。

(脂肪層は誰にでもあります)


結合組織が下にある脂肪を大きく包むか、小さく包むかでセルライトが見えやすくなるかどうかが変わってきます。

脂肪層が厚い(脂肪が多い)から大きくつつまれるわけではありません。

そして結合組織の包みの大きさは遺伝で決まっているのです。



というわけでセルライトはあなたが太っているからできるわけではありません。

それよりも歪んだ姿勢で立つために太くなってしまった足のラインを整えたり、筋肉の低下や歪みによってむくんだ足をとってあげた方がすらっときれいな足になれます。


ですが、セルライトはやっぱり気になる!

という方は長い道のりになるかもしれませんが機械、注射などセルライトを目立たなくしようと試みる施術を試してみるといいかもしれません。


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