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女性の骨盤は閉じたり開いたりする!?


女性の方はあるサイクルのたびに骨盤が開いたり閉じたりすることが分かっています。


答えからズバッというと、それは《生理》です。


排卵日を過ぎるころから骨盤は少しずつ緩み始め、だいたい生理の3日後に最大に開きます。

その後また排卵日に向けて少しずつ閉じていくのです。

ですので、女性は生理が来るたびに骨盤が閉じたり開いたりするというわけなのです。

ここで注意したいのが、生理サイクルに合わせて開閉する骨盤がスムーズに行われない場合があるという事です。


骨盤の開閉でもっとも劇的なのが出産です。

妊娠した女性の骨盤は妊娠後期の胎児が大きくなる時期に骨盤がある程度開き胎児を骨盤で支えます。そして出産になると骨盤は急激に最大に開いて胎児が外に出られるようにします。


余談ですが、よく生理痛が酷い方で周りから「出産はもっと酷いのだから、なれておくためにも薬にはなるべく頼らない方がいい」と言われ我慢する方がいらっしゃいます。

ですが、まずは婦人科にかかるべきです。その痛みが正常化異常かを医師にかかるべきです。ご自分の体に何も問題が見当たらないことが分かってから、お薬を飲む飲まないを相談するべきです。そして何故飲みたくないのかを話し、その我慢が果たして相応しいのかの答えをだすべきです。

出産を経験した私の個人的な意見になりますが、陣痛は生理痛に似ていますが全くの別物だとおもいます。最高に辛く、平均的な陣痛時間の約8時間苦しみましたがそれでも乗り越えてやる!という闘志がわきました。

そして10代の頃私は生理に苦しみもしました。痛み止めを飲むタイミングを間違えると痛みで嘔吐もしていました。それが本当に辛かった。もちろん婦人科にも定期的に通院していましたが、問題なしと言われるだけ・・・。今なら生理痛の酷い1~2日目の痛くなりだすタイミングで薬を飲み、改善のために骨盤矯正など整骨院の先生や整体の先生に相談したと思います。


話を戻しますが、出産で最大に開いた骨盤はゆっくりと閉じていきます。ですが1年たっても妊娠前のジーンズがはけない場合は骨盤が閉じるのが止まっている場合があります。

そのため産後の骨盤ケアはとても人気になっています。


この閉じきらずに止まっている現象が生理サイクルの骨盤の開閉にも行われている可能性があるのです。骨盤が緩んでいる状態はぐらぐらしているので本来支えるべき背骨や股関節のバランスをくずします。




このように骨盤が傾く(歪む)と腰痛の他にも様々な部分に痛みが出る場合があります。

それは肩こり、背中の痛み、股関節痛などです。

なので骨盤のチェックは女性には欠かせない施術であると思います。


骨盤を正すためのおすすめは2つ。

①プロに頼る

整骨院や整体院で骨盤矯正が受けられると思います。その際に気を付けたいのは「ばきっ」と音を鳴らす系の施術は固まった骨盤を緩めるのに有効ですが、そのあと締めるための施術あるいはセルフケア指導をしてくれるお店にしましょう。


②セルフケア

この場合、緩めるためにストレッチやマッサージボール、マッサージポールを使うのがおすすめです。緩めた後は締めましょう骨盤ベルトをお持ちの方は骨盤のキワにかかるように無理のない範囲で日中骨盤をしめてください。そして骨盤の<閉じる>をサポートするためにスクワットがおすすめです。膝と腰が痛くならないようお尻を後ろに出すように意識して行ってください。



気分が不安定になりがちな生理ですので、さらに不機嫌の種を作らないよう自分に優しくしながら過ごしましょう!





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