前回姿勢リセット の回で15秒くらいで正しい姿勢を意識する方法をご紹介しましたが、実はあちらは上半身正しい位置にリセットする方法でした。やっていただいた方にはすぐわかったと思います。意識したいのはほとんど上半身でしたよね。
しかし正しい姿勢とはもちろん下半身も含まれます。
なぜなら下半身の位置がずれるとバランスをとるために上半身も引きずられてしまうからです。
全体の姿勢を意識してとるためのポイントは3つです。
・上半身の位置
・下半身の位置
・骨盤
上半身は前回ご紹介した姿勢リセットである程度作れるのですが、なぜ全身の法にしなかったのかといえば、単純に下半身と骨盤のリセットを自分でやるのは難しいからです・・・
まず下半身ですが、股関節や膝の捻じれをとらなくてはいけません。立ち癖(左右どちらかの足に体重をかける癖)や足を組む癖、座り方の癖がると膝の向きが内/外側に向いてきやすくなります。
また前の記事「外反母趾」により体が傾く癖がある人もいるのです。そのような体の「癖」で自然とついてしまった歪みはご自身の体にとって当たり前のように感じていると思います。
またご自身の体を客観的にとらえるのは写真でしっかりポイントを意識してみない限り難しいでしょう。
自分の膝が内・外・正面どれを向いているか気にしたことがありますか?
足の形を気にしたことは?
股関節の位置、膝の位置によりX/O脚などの足の捻じれができてきます。
捻じれて使っているため、本当は細い足が太くなったり形が悪くなったりします。また捻じれて使ううと変な場所に負荷がかかり痛みがでたりします。
正しい姿勢は体に一番負担のない姿勢なのです。
また骨盤は上半身と下半身のバランスを保つのにとても重要です。しかし、反り腰や入り腰がありますが、自分の自覚がないことが多く正しい位置を指導して理解してもらっても上/下半身のバランスに左右されるため元に戻りやすくあります。
更に女性は骨盤が排卵や生理の周期に合わせて不安定になりやすいので骨盤の位置が崩れやすくなります。
上の画像は脚のラインがものすごく前方に傾いていて立ちずらそうに見えますよね。骨盤は下半身のバランスをとるため反り上半身を保とうと頑張っているように見えます。
が、これは別に全く苦しくはなく自然に立っているのです。
ですがもちろん腰に負担がかかるため腰痛になりやすい姿勢です。
でも難しいとは言えども、できるなら自分でも正してみたいですよね。
院長の監修の下今ストレッチ開発中ですのでしばらくお待ちください。
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